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赤ちゃんの名付け、画数はどう見る?姓名判断の生かし方

名前は、生まれてきた子が受け取る、人生で最初のおくりものです。だからこそ、画数も気になる。けれど、画数ばかりを追いかけると、名前選びは苦しくなります。このページでは、名付けで画数をどこまで、どう見ればよいのかを、順にお伝えします。

名前の前に、その子が選んだ「生まれた日」がある

東洋の哲理では、人が生まれた年・月・日に、その人が持って生まれたものが刻まれていると考えます。これを「宿命」と呼びます。生まれ持った気質、力の出し方、人生の大きな流れ。それらは、生まれた日の中に、すでに描かれています。

そして宿命は、親が選んだものではありません。予定日より早く生まれた子も、遅れて生まれた子も、その日を選んで、この世に来たのです。生まれた日は、その子が自分で選んだ、たった一つの日。宿命とは、子が自ら選んで持ってきた、人生の地図だと言えます。

一方、名前は、親から子への最初のおくりものです。人生120年とも言われるこれからの時代、名前は百年を超えて呼ばれ、書かれていきます。子が選んだ宿命と、親が贈る名前。この二つが重なったところから、その子の人生が始まります。

名前は、宿命を書き換えるものではありません。けれど、毎日呼ばれ、書かれるうちに、宿命という種が育つ土になります。だからこそ名付けは、「この子は、どんな日を選んで生まれてきたのか」に思いを寄せるところから始めたいのです。

出生届は、生まれた日から14日以内に出せばよいことになっています。候補をいくつか用意しておき、生まれてきた子の顔を見て、その子が選んだ日を知ってから、最後の一つを決める。そんな名付けも、すてきな贈り方です。

画数は、名前を選ぶ「ふるい」のひとつ

名付けで大切なものは、いくつもあります。こめたい願い、字の意味、呼んだときの響き、読みやすさ、書きやすさ、姓とのつり合い。画数は、そのうちのひとつです。

姓名月がおすすめするのは、画数を「最後に決める物差し」ではなく、「候補をふるいにかける道具」として使うことです。願いと響きで候補をいくつか選び、画数でふるいにかけ、残った中から、ご家族の心がいちばん動く名前を選ぶ。そうすれば、画数に振り回されずに、画数の力も借りられます。

姓で決まる格と、名前で選べる格

姓名判断では、名前を五つの格に分けて見ます。そのうち、名付けで選べるのは四つです。

五格の組み立ての図。佐藤太郎の場合、天格25・人格22・地格13・外格16・総格38
「佐藤 太郎」の五格。天格は姓だけで決まり、残りの四つは名前で変わります。
格どう決まるか
天格(家系から受け継ぐもの)姓の画数の合計。姓で決まるので、名前では変えられません。
人格(その人の中心)姓の最後の字と、名前の最初の字の画数の合計。名前の一字目で変わります。
地格(若いころの運)名前の画数の合計。名前だけで決まります。
外格(まわりとの関わり)総格から人格を引いた数。名前で変わります。
総格(一生を通しての運)姓と名前のすべての画数の合計。名前で変わります。

天格が凶でも、気にしなくて大丈夫です。天格は、家族みんなが同じく持っている、家の数だからです。名付けで見るのは、残りの四つです。

とくに大切にしたい格

四つすべてを吉にそろえられれば、それに越したことはありません。けれど、そろわないことも多いものです。そのときは、次の順で大切にしてください。

女の子の名前では、「人の上に立つ強い数」(21・23・33・39など)を避けるように言う鑑定もあります。これは、女性に家の中を守る役目が強く求められた時代に生まれた考え方です。

今は、女性が会社を興して大きく育て、国のかじ取りを担う時代です。姓名月では、これらの数を、女の子でも吉のまま見ます。自分の力で道を開き、人を率いていく、心強い数です。

画数より先に、決めておきたいこと

画数を見る前に、ご家族で次のことを話しておくと、名付けがぐっと楽になります。

願いが決まっていれば、画数でふるいにかけたあとも、迷わずに選べます。

名付けの進め方

  1. 願いと響きを決めます。
  2. 姓名月の「名付け」で、姓を入れて、よい画数の組み合わせを見ます。二字の名前なら「6画と10画」のように、一字ずつの画数の組み合わせが出ます。
  3. 願いと響きに合う字の中から、その画数の字を探して、候補をいくつか作ります。
  4. 候補を「改名くらべ」に入れて、並べて見比べます。
  5. 気に入った候補を、「鑑定する」で一つずつ読みます。名前にこめられた思いや、字の鑑定も出ます。
  6. 声に出して呼んでみて、書いてみて、ご家族で決めます。

最後に決めるのは、ご家族です。画数がよくても、呼ぶたびに心が温かくならない名前なら、選ばなくていいのです。

してはいけないこと、気をつけたいこと

届け出の決まり

名前を決めたら、生まれた日から数えて14日以内に、出生届を出します。名前に使える字は、常用漢字・人名用漢字・ひらがな・カタカナです。また、今は戸籍に名前の読み方も書かれるようになり、読み方は、その字の読み方として一般に認められているものであることが求められます。くわしくは、届け出をする市区町村の窓口で確かめてください。

よくある迷い

すべての格を吉にしないといけませんか?

その必要はありません。姓で決まる天格は、名前では変えられません。名前で選べる人格・地格・外格・総格のうち、とくに一生を通しての総格と、その人の中心の人格を大切にしてください。

候補の名前が、画数で凶でした。あきらめるべきですか?

数は名前がもつ傾向で、運命を決めるものではありません。こめた願いと響きにどうしても心が動く名前なら、字を同じ読みの別の字に変えて、画数を整える道もあります。

画数をよくするために、旧字体を使ってもいいですか?

おすすめしません。その子が一生、毎日書く字になります。書きやすさ、読み違えられにくさを大切にしてください。

まずは、姓に合うよい画数から見てみませんか。

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